アロカシア　ドラゴンスケール　アルボ　白斑入り

アロカシア・バギンダ「ドラゴンスケール・アルボ（白斑入り）」は、アロカシア・バギンダの希少な斑入り品種で、白やクリーム色の斑が特徴的な観葉植物です。「ドラゴンスケール」の名は、葉の表面に鱗のような凹凸と光沢があることに由来し、白斑入りの個体は特に美しく、コレクターに人気があります。

特徴：

• 葉はシルバーがかった緑に白い斑が入り、葉脈に沿った立体的な凹凸が独特。
• 葉裏には赤い葉脈が現れ、表裏のコントラストが魅力。
• ボルネオ島原産の熱帯雨林植物で、耐陰性が高く室内栽培に適する。
  
• 株全体にシュウ酸カルシウムが含まれるため、取り扱いに注意（肌や粘膜に触れると刺激を引き起こす）。
  

育て方の注意：

• 光：直射日光を避け、明るい半日陰（1000～15000ルクス）が理想。植物育成ライトも有効。
  
• 温度・湿度：高温多湿を好み、18℃以上、冬は15℃以上を維持。葉水で湿度を保ち、ハダニ予防。
  
• 水やり：5～9月の生長期は土が乾いたらたっぷり水やり。冬は控えめに（土が乾いて4～5日後）。
  
• 土：水はけの良い土（赤玉土6：腐葉土3：川砂1など）が適する。
  
• 肥料：生長期に2週間に1度液体肥料、または6か月に1度固形肥料を施す。
  

その他：

• 斑が多いほど光合成が弱いため、明るい環境と丁寧な管理が必要。
• 増やし方は根茎の分割が一般的で、清潔な道具を使い水はけの良い土に植える。
  
• ハダニや軟腐病（水やり過多が原因）に注意し、異変があれば早めに対処。
  

エキゾチックな雰囲気と白斑の美しさで、インテリアとしても際立つ希少なアロカシアです。