コレクション: モンステラ・ボルシギアナの特徴と育て方
特徴
モンステラ・ボルシギアナ(Monstera borsigiana)は、サトイモ科モンステラ属の観葉植物で、モンステラ・デリシオーサと近縁ですが、よりコンパクトで成長が早い特徴があります。熱帯アメリカ原産で、独特の穴や切れ込みのある葉が人気です。
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葉の形状:デリシオーサに比べ葉が小さめ(最大70cm程度)。葉柄の「フリル(襞)」が少なく、葉の切れ込みや穴が控えめ。
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成長速度:上へ伸びる速度が速く、つる性の性質が強い。支柱やモスポールがあると美しく育つ。
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サイズ:デリシオーサが1m以上の大型になるのに対し、ボルシギアナは小型~中型で室内栽培に適している。
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斑入り品種:斑入り(バリエガータ)タイプもあり、特に「アルボ(白斑)」は白やクリーム色の斑が入り、観賞価値が高い。
種類
モンステラ・ボルシギアナは品種や斑の入り方によって以下のように分類されます:
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一般的なボルシギアナ:緑色の葉で、切れ込みや穴が特徴。標準的なタイプ。
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ボルシギアナ・アルボ(Variegata Albo):白やクリーム色の斑が入る。斑の入り方は個体差があり、希少価値が高い。
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ボルシギアナ・オーレア(Aurea):黄色やライム色の斑が入る。レモンライムのような明るい色合いが人気。
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小型タイプ:コンパクトな株で、卓上や小さなスペースに適した品種。
育て方
モンステラ・ボルシギアナは初心者でも育てやすいが、斑入り品種は光や湿度に敏感なため注意が必要です。
置き場所
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明るい間接光が最適(例:レースカーテン越しの窓辺)。
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直射日光は葉焼けの原因になるので避ける。
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日光不足だと斑が薄れたり、葉の切れ込みが減るので注意。
水やり
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土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与える。
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過湿に弱いため、受け皿に水を溜めない。
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冬は水やりを控えめ(土が乾いてから2~3日後)に。
温度・湿度
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適温:20~30℃。冬は10℃以上を維持。
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湿度:60%以上が理想。乾燥する場合は葉に霧吹きで加湿。
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寒暖差に弱いので、エアコンの風が直接当たらない場所に。
土と肥料
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水はけの良い土(観葉植物用培養土やピートモス混合)が適する。
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春~秋の成長期に、2週間に1回液体肥料を与える。冬は肥料不要。
植え替え・剪定
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1~2年に1回、春に一回り大きな鉢に植え替え。
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伸びすぎたつるや葉は剪定可能。切り口から出る汁は肌に刺激があるので手袋を着用。
増やし方
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挿し木:茎を節ごと切り、水または土に挿して発根させる。
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株分け:成長した株を分けて植え替え。
注意点
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斑入り品種は光量不足で斑が消えることがあるので、明るい環境を確保。
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害虫(ハダニやカイガラムシ)に注意。葉を定期的に拭き、風通しを良くする。
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ペットや子供がいる場合、葉や汁が有毒(口に入れると刺激)なので注意。
まとめ
モンステラ・ボルシギアナは、コンパクトで育てやすく、独特の葉の形状や斑入りの美しさでインテリアに映える観葉植物です。特にアルボやオーレアなどの斑入り品種はコレクターに人気。適切な光と湿度管理で、長く楽しめる植物です。
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